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挑戦者たちの軌跡 -OGCTS社員座談会-

鴻池運輸さま太陽光発電システム設置プロジェクト

鴻池運輸さま太陽光発電設置プロジェクト
2012年春頃から動き出したこのプロジェクトは、各種輸送事業などを行う鴻池運輸株式会社さまの全国9ヶ所の倉庫・センターの屋根に太陽光発電システムを設置した。OGCTSで初めてのFIT制度(全量固定価格買取制度)活用事例であるとともに、太陽光パネル26,000枚、発電量約5MWという、OGCTSにとっては史上最大規模の太陽光発電システム設置プロジェクトだった(当時の既存プロジェクト累計実績は約4MW)。また、初期費用なしでのエネルギーサービス契約とメンテナンス契約を最長の20年間で締結している。

限られた時間で常に最善を尽くす。人から学び、その学びを形にする。

2012年のクリスマス直前、すでに設計チーム・山根の戦いは始まっていた。今回のプロジェクトは日本各地で工事を実施するため、現地の工事会社を新たに見つけなければならない。
そのため、山根は工事会社選定に必要な見積依頼用の資料を作成していたのだ。
設計に着手したのは2013年3月頃。設計担当は松原、前中、宮越の3名で、山根が3名を統括してサポートする体制とした。
一番大変だと思われたのは、北海道の拠点を担当した松原だ。
「北海道は初取引の工事会社との仕事でした。北海道の雪と寒さが太陽光発電に与える影響の度合いが分からず、打ち合わせでは『この設計、北海道じゃ通用しませんよ』と担当者から言われたことも。その時『だったら、彼から学んでやろう』と考えたんです。今となっては良い思い出です」
重要な打ち合わせは必ず直接会って実施することを信条とする松原は、何度も北海道に足を運んで施工会社の担当者と人間関係を構築し、極寒冷地特有の仕様を学び取った。
他の設計担当者も奮闘した。9ヶ所のオーナーはすべて鴻池運輸さまであることやメンテナンスの点から、各拠点の仕様をなるべく統一させる必要があった。そこで大きな役割を果たしたのが、宮越だ。
「偶然、私が最も工事が先行する拠点の設計を担当していたため、選定した工事細部の仕様などを他の拠点が踏襲する流れになりました。メーカーと調整を重ね、自分が担当する拠点以外でも管理しやすい設備を意識して選定しましたが、普段とは違う仕様や流れに、若干のプレッシャーを感じていました」

気候、法規、物流業界特有のルール……多くの壁にぶつかり、乗り越えてゆく。

もう一人の設計担当、前中には他の2人とは少し異なる“法律の壁”が立ちはだかっていた。
「敷地面積に限りがある都心部の拠点で、当初の受電設備の設置場所には設置できないことが分かりました。しかも代替地は別オーナーの借地しかないため、新たに多くの法律や規制をクリアする必要が生まれたんです」
普段の設計業務では、あまり関係することのない法律だったため、該当法規や規制を徹底的に調査し、粘り強く関連官公庁とも協議を重ねた。そこにはかつて太陽光発電システムの開発で官公庁との折衝経験を持つ営業部・西尾の姿もあり、会社を挙げてのサポート体制が構築されていた。最終的には、代替地となる土地オーナーから設置許可を受け、見事代替地への設置を実現した。他の拠点でも業界特有のルールにより、設計変更が必要な点が生まれたが、一つひとつクリアしていった。
当時、こうした様子を見ながら、山根は従来のコージェネレーション事業と太陽光発電事業の違いを見抜いていた。
「営業と技術が一体となって進めなければ、お客さまのメリットを最大化することは難しい。営業、設計、施工、維持管理が自社内に整備されているOGCTSだからできるのだ、と実感しました」
こうして設計が完了し、いよいよ現地での工事が始まる。すでに夏の暑さがすぐそこまで迫っていた。

  • 山根 政道

    電気エネルギー技術部 電気設計チーム 2グループ

    山 根 政 道

    Masamichi Yamane

    1991年入社

    OGCTSにおける設計の仕事は『段取り八分』。
    設計の知識や技術的な知識以上に「仕組みづくりの力」、すなわち筋のあるストーリーを構築する力が求められます。目の前の困難を乗り越える力の源泉は、完成時の充実感とガッツでしょうか。

  • 松原 鉄彦

    電気エネルギー技術部 電気設計チーム 2グループ

    松 原 鉄 彦

    Tetsuhiko Matsubara

    1976年入社

    大切な話は直接お会いして打ち合わせました。
    私の担当拠点のひとつに北海道が入っていて良かったことは、希有な経験ができたのと、苦手だった飛行機を克服できたことでしょうか。人間に備わる“慣れ”とはすごいものです。

  • 前中 栄司

    電気エネルギー技術部 電気設計チーム 2グループ

    前 中 栄 司

    Eiji Maenaka

    1994年入社

    コージェネレーションの仕事ではほとんど意識しない法規や規制関連の対応には苦労しました。
    官公庁との協議や手続きなどでは営業部の西尾さんに同行していただき、心強かったです。部署を越えたサポートに感謝しています。

  • 宮越 貴史

    電気エネルギー技術部 電気設計チーム 2グループ

    宮 越 貴 史

    Takashi Miyakoshi

    2006年入社

    私が担当する拠点の工事が最も先行することになったのは偶然。
    かなり大変でしたが良い経験になりました。このプロジェクトは、多くの人が関わり合いながら完成した誇るべきプロジェクトだと思います。

  • 西尾 一明

    開発営業部

    西 尾 一 明

    Kazuaki Nishio

    1991年入社

    設計部のみなさんには、時間が厳しい中での対応をお願いしていました。
    また、新しいビジネスの仕組みだけに仕様決定も難しかったと思います。
    開発営業部では、鴻池運輸さまからの東西それぞれの専任担当者さまと各部署スタッフがうまくコミュニケーションが取れるよう調整をはかっていました。

※部署名は取材当時。

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